冬来たる
- ゴブルジム・スタッフ

- 1月24日
- 読了時間: 2分
冬になると、人も動物も、無理に元気になろうとはしないものだと思います。
動物は、寒くなって、日が短くなって、体も気持ちも、自然と動きがゆっくりになります。
動けないなら動かないし、不安を感じたら、
少し世界との距離を取り、回復を急がない、という選択をする。
それは弱さではなくて、壊れないための、ごく自然で賢い反応なんだと思います。
格闘技の練習も、同じなのではと思っています。
調子が上がらない時期に、気合だけで体を動かそうとすると、心や体のどこかに、無理が出てしまいます。
ジムでは、「動かない」という感覚も、ちゃんと大事にしたいと思っています。
私自身、寒いのは苦手ですし、ペースが落ちる時期があるのは、生物として当然のことなのかなと考えています。
寒い日は、無理をしない。
暖かくなって、体が自然に「動きたい」となってきたときが、動くのに、ちょうどいい日です。
無理はせず、できるだけ怪我のリスクを避けて、健康で、安全に、長く続ける。
これが、ジムと人との、より良い形なのではないでしょうか。
それでも、寒い中、足を運んで一所懸命に頑張っている方を見ていると、頭が下がる思いです。
辺鄙なところにあるジムですから、どうか道中も無理せず、気をつけてお越しください。
春は、そこに理由なんてなく、必ずまたやってきます。
気づいたら、体も気持ちも、少しずつ前を向いているはずです。
ゴブルジムは、その「動きたい日」を、いつでも静かに、待っています。



コメント