思考と身体をつなぐ
- ゴブルジム・スタッフ

- 2025年11月28日
- 読了時間: 4分
昨日の木曜日の練習には、スタッフ・コーチを含めて 合計10名 と、多くの方にご参加いただきました。
寒い中でしたが、皆さんのおかげで熱のこもった充実した練習となりました。
最近は MMAの試合にも積極的に挑戦している
プロキックボクサーの佐藤さんが久しぶりに来てくださり、技術指導もしていただきました。
プロ視点のアドバイスは非常に貴重で、参加者にとって大きな学びとなりました。
また、ゴブルジムができる前の「木曜日練習」のメンバーである 菊地君、
そして女性会員の 小田さん姉妹 が久しぶりに参加。
さらに、足首のケガから復帰した 小林君 が 高山君 とともに元気に練習へ戻ってきてくれました。
加えて、神奈川からお仕事でこちらに滞在している 遠山さん が、
Instagramを通じて当ジムを知り、ご参加くださいました。
滞在期間は1週間ほどとのことですが、貴重な時間を割いて足を運んでいただき、本当に嬉しく思います。
「考える練習メソッド」
今回の練習は、佐藤さんの「しっかり考えること」を軸にしたプログラムをご指導いただきました。
私自身もやってみて実感したのですが、
普段の練習では「慣れ」でなんとなく動いてしまっていた部分が多かったのかもしれません。
あの室伏広治氏も、「反復練習は慣れを生み、やがてトレーニングではなくなる」という考え方を示しています。
慣れてしまうと筋肉や神経への刺激が減り、トレーニング効果が落ちてしまう。
佐藤さんのメソッドは、まさにその課題に真正面から向き合ったものだと感じました。
佐藤さんの練習は、「相手の攻撃は予測できない」という前提からスタート します。
そして、相手の頭の僅かな動きで攻撃を察知してディフェンスするとの事でした。
分かりやすい攻撃は、すでに攻撃ではありません。
常に相手と向き合い、驕らず、集中し続けなければいけません。
どっちに動く?
どんな攻撃を出す?
サッカーやバスケットで言う「パス&ゴー」と同じで、受け取ってから考えるのでは遅い のです。
常に考えて行動すること。思考と身体をつなげる作業を、佐藤さんは日々積み重ねているのだと思います。
このメソッドは、ゴブルジムでも積極的に取り入れていきたいと考えています。
培われた理論を共有していただけるのは、私にとっても、会員の皆さんにとっても非常に大きな気付きになります。
今回の練習で、特に印象に残ったのが首相撲でした。
佐藤さんの得意技でもありますから、とにかく 分かりやすく教えてくれること に尽きます。
首相撲は、パワーではなく テクニックで相手を制する魅力 があり、そこに惹かれてしまいます。
「人の身体はどう崩せば弱くなるのか」という、
人体構造への深い理解が技として結晶化している――そう考えると、脳汁が湧き出てきますね。
“首相撲沼” にはまりつつありますが、いつか自分も人にしっかり説明できるようになりたい。
そのためにも、佐藤さんの 一挙手一投足を見逃すまい と、集中して学ばせて頂き、
「格闘技って本当に楽しい」と心から感じることができる機会となりました。
量と質 ― まずは“量”をこなすこと
良いトレーニング方法、ドリル、プログラムは世の中にたくさんあります。
ただし大切なのは、まず「考えること」を軸に置き、その上で、しっかり量をこなすことだと感じました。
私自身、まだ量を十分に積めていない段階では質の話はできません。
だからこそ、まずはたくさん動き、たくさん考え、積み上げることを心掛けたいと思います。
最後に、佐藤さんとのマススパーでクリーンヒットをもらった小林君が、
「どんな感じでもらったのか動画で確認したいです」と翌日LINEをくれました。
その研究熱心さと心意気に、私も刺激を受けました。
今回の練習は、多くの学びと気付きに満ちた、とても充実した時間となりました。
本当にありがとうございました。



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