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試合をするという事、支えるという事

執筆者の写真: ゴブルジム・スタッフ
ゴブルジム・スタッフ
9月4日
読了時間: 3分

昨日の練習には、久しぶりに渡辺君が参加してくれました。

試合で怪我をしてから、約二か月ぶりです。

久しぶりに顔を見られたこと、また一緒に練習できたことが、本当に嬉しかったです。

渡辺君は6月の試合でKO勝ちするも、怪我で足の指を骨折し、

さらに神経も切れてしまったようで、今もその指を動かすことができないそうです。

一か月ほど仕事も休んでいたとのことで、ここ二か月間、本当に大変な日々を過ごしてきたのだと思います。


普段、私たちは「安全に練習すること」を第一に考えています。

試合に出る場合も、できる限り安全面には配慮しています。

それでも、試合という形式である以上、お互いが全力でぶつかり合う中で、

事故や怪我が起こる可能性を完全になくすことはできません。


今回の渡辺君の怪我を通して、そのことを改めて強く考えさせられました。

「格闘技だから怪我は仕方がない」

そんな簡単な言葉で片付けてはいけないと思っています。

サポートする側としては、できることなら誰にも怪我をしてほしくありません。

本当に、怪我だけはしてほしくない。

だからこそ、誰にでも安易に試合をすすめるべきではないとも思います。

本人の気持ちや技術、経験、体調、そして試合に出ることによるリスク。

いろいろなことを考えた上で、それでも本人が覚悟を持って挑戦するのか。

そこを一緒に考えていくことも、私たちの大切な役割なのだと思います。


もちろん、どれだけ注意していても、

全力でお互いがぶつかり合う競技である以上、事故が起こってしまうことはあります。

今回のことについて、私自身も深く反省しています。

綺麗ごとだけでは済まされない。

格闘技は常に怪我と隣り合わせの競技なのだということを、改めて心に刻みました。

そして、だからこそ、安全についてもっと考えなければいけない。

どうすれば怪我を減らせるのか。

試合に出ることが本当にその人にとって良いことなのか。

指導する側、サポートする側として、これからも考え続けていきたいと思います。


ただ、昨日、渡辺君がまた練習に参加してくれたこと。

これは本当に嬉しかったです。

怪我をしてからの二か月間、いろいろな思いがあったと思います。

何を言っても、彼の怪我そのものを救うことにはならないかもしれません。

それでも、またここに来てくれたこと、一緒に練習してくれたことに、心から感謝しています。

そして、これから少しずつでも、足の指が動かせるように回復してくれることを願っています。

強くなることだけではなく、安全に続けられること。

それもまた、格闘技を続けていく上で、とても大切なことだと思っています。




 
 
 

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