MMAを始める前に知っておきたい事

先日、プロMMAファイターの村岡倫行さんにお越しいただき、
MMAのベーシックな部分をご指導いただきました。
MMAは打撃だけではなく、組み技、寝技、関節技、絞技など、非常に多くの技術を学ぶ必要があります。
それだけではなく、打撃から組みへの移行、寝た状態から立ち上がる動作、
ポジションをつなぐ動きや「際」の攻防など、MMAならではの要素も数多く存在します。
こうした部分は現在も進化を続けており、MMAの大きな魅力でもあります。
その一方で、これからMMAを始める方にとっては、「何から覚えれば良いのか分からない」という難しさもあります。
レスリングや柔道などの経験者であれば、組み技の土台がある程度できていますが、
まったくの未経験から始める場合は、その基礎を身につけるだけでも相応の時間が必要になります。
そこで今回は、「まず何を練習すべきなのか」という、一番大切な入り口をご教授いただきました。
これは、格闘技のバックボーンがない方にとって、一つの道標になる考え方です。
村岡さんのお話の中で特に印象に残ったのが、
「MMAはストライカーが組み技や寝技をやる競技ではなく、グラップラーが打撃をやる競技」という考え方でした。
もちろん様々な考え方がありますが、
「まず組めること」がMMAの土台になるという意味では、とても納得できるお話でした。
そのため最初は、四つ組やレスリングといった組みの練習、
そしてサイドポジションやマウントポジションなど各ポジションからのスイープ、ガードへ戻す練習など、
逃げ方・守り方を中心に土台を作っていきます。
こうした基礎を積み重ね、最低でも一年ほどかけてMMAの基本動作を身につけることが大切とのことでした。
ゲームで言えば、チュートリアルをしっかり終えて初めてスタートラインに立てるようなイメージです。
今回、村岡さんからMMAを始める上で最初に取り組むべきことが明確になり、私自身も非常に勉強になりました。
ゴブルジムでも、この土台づくりを大切にしながら、
一人ひとりが着実に成長できる環境づくりを心掛けていきたいと思います。
この度は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。



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