刺激の源泉
- ゴブルジム・スタッフ
- 7月8日
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今回は、ビジターとして定期的に来てくれている、大山君についてご紹介したいと思います。
大山君は、ドラゴンジム本荘支部の代表・正木さんのご紹介で、
2024年3月頃からゴブルジムにも来てくれるようになりました。
彼は試合が近づくと、「本番前の調整をしたい」とのことで、積極的に練習に参加してくれています。
ゴブルジムには、彼と同世代の若いメンバーも多く、
年間を通してコンスタントに試合に出場し続ける大山君の姿勢は、周囲にとって大きな刺激となっています。
練習の合間にもシャドーをする姿や、黙々と自身を高めようとするその様子には、
言葉では語らずとも伝わってくる熱量があります。
トレーニングにおいて、もっとも大切なのは「刺激」だと、私は思っています。
人はまず視覚から情報を受け取り、それが交感神経を活性化させ、やる気や感情に影響を与えます。
偏桃体や前頭前野といった脳の部位が活性化されることで、「自分も頑張ろう」と心が動くわけです。
誰かの努力する姿や、言葉、行動。それを“見る”ことで生まれる心の変化が、成長の原動力になるのだと思います。
ミットを持つとき、私はいつも真剣に向き合うことを心掛けています。
打つ側が本気であればあるほど、私も同じ方向を向き、熱量に応えなければいけないと感じます。
そのエネルギーのぶつかり合いこそが、練習の中にある“生きた刺激”なのだと思います。
これからも、そんな刺激を与え合える場であり続けたいです。
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