心からのエールを
- ゴブルジム・スタッフ
- 3月21日
- 読了時間: 2分
更新日:6月11日
今年の3月、ひとりの大切な仲間がゴブルジムを巣立っていきます。
高校の軟式野球部に所属しながら、格闘技の練習にも真剣に取り組んできた、タクミ君です。
彼がジムに来てくれるようになったのは、2023年の3月。
そこから約2年間、進学校で学業の忙しさを抱えながらも、
練習の日には必ず集中して汗を流し、まっすぐに格闘技と向き合ってきました。
正直に言うと、彼がいなかったら、私自身、ここまでジムを続けてこられたかどうか分かりません。
彼の存在は、ゴブルジムにとって、そして私にとっても、大きな支えでした。
試合に出場し、勝利を手にしたことももちろん嬉しい出来事でした。
でも、それ以上に、試合へ向かう過程――日々の練習、追い込み、自分との葛藤、
そしてそれに負けずに立ち向かう姿――それこそが彼の一番の強さであり、尊敬すべきところだと思っています。
どんなに疲れていても手を抜かず、黙々とミットに向かう姿は、周囲にも良い影響を与えてくれました。
自分を律し、真面目に積み重ねてきた日々の努力は、間違いなく、彼の中でこれからも生き続けるはずです。
この春からは、東京の大学へ進学されるとのこと。
きっと新しい環境の中でも、彼らしい姿勢で物事に取り組み、また新しい経験と成長を重ねていくことと思います。
これからも格闘技を続けると聞いているので、
もし時間があるときには、またふらっとジムに顔を出してくれたら嬉しいです。
そのときは、どんなふうに成長したのか、話を聞けるのが楽しみでなりません。
タクミ君、今まで本当にありがとう。
そして、新しい世界へ向かう君の未来に、心からのエールを送ります。
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