決意の旅立ち
- ゴブルジム・スタッフ
- 5月30日
- 読了時間: 2分
更新日:6月11日
約一年間ビジターとして練習に通ってくれていた一人の青年が、東京へと旅立ちました。
初めてジムに来たときのことは、今でもよく覚えています。
正直、最初の印象は「大丈夫かな?」と思った部分も多々ありましたが、
いざ練習に入ると、集中力のある動きと、打ち込む姿。
自分の時間を大切にするタイプなんだなと感じました。
そんな彼が、「プロになるまでは帰ってきません」と、
はっきりと言い切ったときの目には、冗談や甘えのない強い決意がありました。
あの言葉は、本気で何かを掴もうとしている人のものだったと思います。
もちろん、これからの道のりには大変なことも多いはずです。
新しい環境、厳しい練習、競争の中でのプレッシャー。自分自身と向き合い続ける毎日になると思います。
でも、どこか憎めないキャラクターと、芯のある意思を持つ彼なら、きっと乗り越えていけると信じています。
ジムで過ごした時間の中で、印象に残る出来事は数えきれません。
真剣な眼差しも、ちょっとした会話も、自由すぎる瞬間さえも、
すべてがその人らしさを物語っていて、今となってはどれも愛着のある思い出です。
プロになる!その言葉を有言実行して帰ってきてくれたら嬉しいです。
そのときは、どんな話が聞けるんだろうなと、今から楽しみでもあります。
陰ながらではありますが、これからの挑戦を心から応援しています。
がんばれ。その自由さと強さを、どうか忘れずに。
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