道場からジムへ、少しずつ
- ゴブルジム・スタッフ
- 7月23日
- 読了時間: 3分
更新日:7月24日
以前から気にかかっていたジム内の柱や外壁の損傷箇所を、大工の友人にお願いして修繕してもらいました。
忙しい中、快く引き受けてくれたことに、心より感謝しています。
修繕にあわせて、ジム内の石膏ボードが剥き出しになっていた部分にも手を加え、壁紙を貼ってみることにしました。見た目を整えることで、よりジムらしい空間づくりができればという思いからの試みです。
実は、壁紙を貼るのは今回が初めて。専用の道具もなく、仕上がりには至らぬ点も多々あります。
ただ、遠目で見る分には、以前の“道場”らしさから少しずつ“ジム”の雰囲気が加わってきたようにも感じており、
個人的には満足しています。
本来は、コンクリート調のシンプルで無骨な壁紙を使いたかったのですが、
予算の都合もあり、今回は別の素材で対応しました。
こうした部分にもまだまだ課題は残っていますが、可能な範囲で工夫を重ねていきたいと考えています。
もともとこの空間は、空手や合気道といった武道の稽古場として長く使われてきた場所です。
その歴史や空気感を大切にしつつ、ゴブルジムとしての新しい色を少しずつ加えていくこと。
それが、今回の改装の大きなテーマでもあります。
「ここを片付ければ、もっとスペースが活用できるのではないか」
「こう収納を工夫すれば、使いやすくなるかもしれない」——作業を進める中で、
いろいろなアイデアが自然と浮かんできます。
思い描く理想のジム像に少しでも近づけるよう、できることから一歩ずつ形にしていきたいと思います。
現在のゴブルジムは、私自身の趣味として運営している部分が大きいのですが、
いずれはジム内の運営費をジム自体でまかなっていけるような仕組みづくりにも挑戦したいと考えています。
練習の場としてだけでなく、関わるすべての人にとって気持ちの良い空間となるよう、改良を重ねていく所存です。
■今後のリフォーム案と予定
現在、ジムのさらなる快適さと安全性の向上を目指し、いくつかのリフォームを検討しております。
大きな予算を要する項目については、優先順位を下げつつ、様子を見ながら進めていく予定です。
以下は、上から順に、現実的かつ実施可能性の高い計画となっています。
■ 壁紙の貼り替え
他の壁面やトイレの壁紙も、随時貼り替えを進め、清潔感と快適さのある空間づくりを目指します。
■ トレーニングエリアの修繕
安全性や利便性の向上を目的に、トレーニング場の設備の見直し・修繕を段階的に行っていく予定です。
■ ミラーの設置
壁面に6×6(約1800mm四方)サイズのミラーを設置し、
フォーム確認や指導の質を高める環境づくりを目指しています。設置場所や方法などは現在検討中です。
■ レンタル用品の更新
グローブやレッグガードなどのレンタル用備品も劣化が進んでおり、
必要に応じて随時買い替え・補充を行っていきます。
■ ジョイントマットの交換
現在使用しているマットが経年劣化してきたため、新しいジョイントマットへの買い替えを検討しています。
しかしながら、1枚あたり約6,000円(×30枚必要)と高額なため、
しっかりとした予算確保が必要で、当面は現状維持となる見込みです。
■ 壁面用マットの設置
壁際での攻防も安全に行えるよう、壁面に緩衝用マットを敷く計画です。
こちらも1枚あたり約7,000円(×4枚必要)という事で、予算との兼ね合いを見ながら導入時期を検討しています。
今後とも、ゴブルジムをよろしくお願いいたします。
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